
いつも『わくわく』したいから…そんなあなたへ伝えたい言葉を…
いづみです。
恐竜のお話し?
なのにどーして優しいタイトルなの?
こんな素朴な疑問がこの絵本と出会うきっかけでした。
絵本を開いて読み進めていくと、その謎はすぐ解けるはず!
大人気シリーズになるのもわかるな〜って思います。
では、さっそくお話ししていきましょう。
本の紹介♪
◉あらすじ♪
力のあるティラノサウルスがいます。
『この世の中は、力のある者が勝ち。力の強い者が一番。』まわりのみんなもいつしかそう思うようになっていました。
力のある者が世の中で一番だと思っていたティラノサウルスが、小さなトリケラトプスの子供たちとの出会いで、優しい愛をもらい、力よりも大事なものがあると気づくお話しです。
作者が使えたいと私が思う3つのこと♪
作者が伝えたいと私が思うことは、以下の3つです。
1. 大切なことを次の世代へ伝えていくこと!
この絵本では、ティラノサウルスからトリケラトプスの子供たちへ、そして、そのトリケラトプスの子供へと語り継がれています。
2. 力や権力だけでは、人はついてこない!
圧倒的な強さを持つティラノサウルスも年にはかないません。
年をとるとともに、力も弱まり、まわりのみんなからも怖がられることはなくなり、反撃を受けるようになるのです。
どの世界においても言えることで、力をひけらかして生きてきた人に誰がついていくのでしょうか。
3. 大切なのは『愛』だということ!
力よりももっともっとつよいもの、
たいせつなものがある。
それは、愛だということです。
感銘したこと♪
私が一番感銘した部分、それはラストシーンです。
「いいかい、ちからよりも
もっともっとつよいもの、
たいせつなものがあるんだ。
それは、あい。
おとうさんは、きをおったほんとうにつよい
ひとから、そのあいをもらったんだ…」
おとうさんがいうと、そのきをじーっとみつめていたこが、ぽつりといいました。
「ぼくにもそのあいをください」
力よりも強いもの。
それは人を愛する心。
それが大切なんだということを伝える心温まる絵本です♪
私もこういう素敵な絵本を書きたい!
そう心から思いました。
まとめ

子供に読み聞かせてあげる絵本として、
愛する人を思う優しい気持ちを伝えたい、そんな素敵な絵本を紹介しました。
子供に読み聞かせながら、父親の優しさ・たくましさ・偉大さを教えていくにはもってこいの絵本です。
はやくこういう絵本が書けるようになりたいなっ〜♪
それでは今日はこの辺で… By ☆izumi☆
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